2019.11.17 Sunday
ピアノ
自分が忘れていることを他の人が思い出させてくれることがあります
先日の中学校の同窓会で同じクラスで実家が近所のY君(45年ぶりに再会)が「小学校の時初めて河野君の家に遊びに行ったとき、ピアノがあったんよねー、あれはびっくりしたわ」と
「えっ、ピアノがあった?・・・」
自分は思い出すのに結構時間がかかりました。そういえば、小6の時に転校してきたのですがそれまでは田舎でピアノのレッスンを受けていました。そしてそれがイヤでイヤで・・・・。
理由はですね、先生が怖かったのです。間違えるたびに手を「ピシャッ」と思いっきり叩かれてました。泣きながら弾いていたと思います(まあ、今ですと考えられませんねぇ)
で、母は転校後もやらせようとしてたんですが、自分はガンとしてやりませんでした。レッスン自体も嫌でしたし、当時「男」がピアノをやることに対する抵抗(恥ずかしさ)もありました(田舎にいるときは友達からバカにされたり、なにせ、それまで市内のピアノの発表会とかに出た時、男は自分だけでしたから)
当時は「モーツアルト」までは行っていたような・・が今は全く弾けません、あれが少しでも楽しく前向きな気持ちでやってたら違ってたのかなーという気もします
イヤイヤやらされていた内は好きにはならないでしょうし、子供にとってもかわいそう(まあ、美人で優しい先生だったら違っていたかも・・^^;)
自分が忘れていたことを友達が思い出させてくれる・・同窓会ならではの小さなサプライズでした(^^)